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5−3.食糧問題のために僕らができること/提案


   
 
 食糧問題の改善のために僕らができることは何でしょうか?僕らが毎日のごはんを半分に減らしても、食糧問題は改善できないでしょう。でも、僕ら個人のレベルでも、きっとできることはあるはずです。

 
   
 
 提案1 
 食糧問題をもっと多くの人に知ってもらう

 もっと多くの人に食糧問題について知ってもらうことが、スタート地点だと思います。みんなが関心をもてば、新聞やニュースで食糧問題が報道される回数が増えるでしょう。「エコ」というキーワードが知れ渡り、みんながCO2削減を意識して行動するようになったように、「MDGs」というキーワードが知れ渡り、みんなが食糧問題を意識して行動するようになるかもしれません。

 僕は、このホームページ「Navy blue challenger」を、自分の友人や知人に紹介していこうと思います。もしあなたが「Navy blue challenger」の内容を肯定的に受け止めていただけたなら、「Navy blue challenger」をあなたのご友人やご家族にも是非ご紹介してください。

 僕は、このホームページ「Navy blue challenger」を書くにあたり、専門家の本や公的機関のホームページからの引用を増やし、極力客観的な内容で、みなさんの理解が得られるよう心がけました。今後も、もっとわかりやすく、読みがいのあるホームページにしていこうと思います。それが、もっと多くの人に食糧問題について知ってもらうことにつながると思います。

 もしあなたが学生さんだったら、ジャン・ジグレールさんの著書、「世界の半分が飢えるのはなぜ?」(合同出版)を読んでみてください。ジグレールさんが子供に語りかける口調で、わかりやすく書いてあります。

 このホームページ「Navy blue challenger」を広め、もっと多くの人に、食糧問題について知ってもらう活動の成果を、今後、「Action」のページに書いていこうと思います。

 
 
   

 提案2 
 WFPへのインターネット募金

 苦しんでいる人を知り、見て見ぬふりをしてはいけないというのは、みんながわかっています。でも、アクションを起こすには、勇気ややる気が必要です。僕も、学生時代を思い返すと、中学3年の時にいじめっ子がクラスメイトの机にチョークを塗りたくってるのを見て、「こんなことすんなよ!」って怒ったことがありますが、それはたまたまやる気になっただけで、どちらかというと、誰かがからかわれてるのを「ふーん、仲が悪いのか」と黙って見てることが多かったと思います。

 だから、偉そうなことはいえないのですが、食糧不足で多くの人が苦しんでいることを知り、「何かできることがあればしたい」と思っていただけたなら、勇気を出してアクションをおこしてみてください。たとえば、WFPのホームページ(http://www.wfp.or.jp/)から、インターネット募金をしてみてください。自宅で、15分でできるアクションです。領収書も送られてきます。僕も、お給料をもらえている間は、毎月のお小遣いから1000円、インターネット募金をすることにしています。

 一人ひとりの募金額は少なくても、みんなで募金すれば、大きな金額になるかもしれません。その募金は必ず、WFPの食糧援助に役立てられ、食糧の「分配」の問題の改善に貢献します。WFPへのインターネット募金のご協力、よろしくお願いいたします。

 もしあなたがWFPへのインターネット募金にご賛同いただけるようであれば、お願いがあります。インターネット募金をすると、WFPから「募金内容確認メール」が届きます。もしよろしければ、その「募金内容確認メール」を、navyblue@kkd.biglobe.ne.jp宛に転送いただくようお願いいたします。末尾の住所・電話番号欄は削除していただいてけっこうです。「Navy blue challenger」をきっかけとしてなされた募金額を集計し、今後、「Action」のページで発表していこうと思います。

・「募金内容確認メール」をお送りいただいた方の個人名等は一切開示しません。
・この募金の呼びかけについては、国連WFP協会様から事前にご了解をいただいています。
・募金により僕に何か見返りがあるとか、そういうことは一切ありません。

 
 
 WFPによるマラウィでの学校給食プログラム  
 
Photo: WFP/Crispin Hughes
 
 http://www.wfp.or.jp/gallery/p200102/p7.html  
 
 提案3 
 食糧の生産・消費・分配のシステムの「見える化」と全体のバランスを重視する価値観

 第7章で、「食糧の生産・消費・分配のシステムに影響を与える要因のすべてを考慮に入れ、全体のバランスをとりながら改善していくことが重要だ」と書きました。

 ページ2−3で書いたように、
食糧問題を引き起こす原因である「食糧の生産・消費・分配のシステムに影響を与える要因」のすべては、有機的につながっていますから、全体のバランスをとる正しい判断をするためには、「食糧の生産・消費・分配のシステム」の全体像を「見える化」する必要があると思います。

 「Navy blue challenger」は、「食糧の生産・消費・分配のシステム」の全体像の「見える化」の具体例として、「バランス・オブ・フードシステム」を作成し、TOPページに掲載ました。世界人口の増加とそれに伴う穀物消費の増加、拡大しながら均衡を維持する生産と消費のバランス、穀物価格の高騰と栄養不足人口の増加などが、「⇒」をクリックするだけでわかります。

 もし、農林水産省の方がこのページをご覧になったら、農林水産省のホームページ上で、「食糧の生産・消費・分配のシステム」の全体像の「見える化」をお願いいたします
全体のバランスを無視した政策が実施されそうになったら、全体像を示して警告するというようなことができたらいいと思います。また、「食糧の生産・消費・分配のシステム」の全体像の「見える化」は、国民への情報開示の観点からも役に立つでしょう。食糧問題は、僕らや子供たちの生命にかかわることなのだから、世界の穀物の生産と消費のバランス、穀物備蓄量、穀物価格、人口の増加状況などは、わかりやすい形で公開されるべきだと思います。ようするに、リスクがあるならば、リスクをチェックしていくべきだ、ということです。

 
この点に関し、僕ら個人レベルでもできることは、僕ら自身が全体のバランスを重視する「価値観」を持ち、その価値観で社会の動きや身の回りのことを見て、行動することだと思います。自分のことばかりじゃなくて、みんなのことも考える。人に優しくする。とても当たり前のことですが、その延長線上に全体のバランスを重視する「価値観」はあって、社会全体の価値観を作るのは、僕ら一人ひとりだと思うのです。

 
 
   


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