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第1章 食糧不足について
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1−2.食糧不足の歴史 |
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食糧問題は、紀元前の昔からある問題です。食糧不足の過去の歴史をみてみましょう。 |
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| 紀元前436年、ローマで飢饉が発生し、数千人の人が飢えで命を落としたそうです。 14世紀の中国の大飢饉では、400万人以上が餓死したと言われています。 1769−1770年、インド・ベンガル地方では、干ばつにより穀物が枯れ、餓死した人の数は300万人以上でした。 1845−1851年、アイルランドで「馬鈴薯(ばれいしょ)飢饉」が発生し、全人口の18%にあたる150万人の人が飢えや病気で命を失いました。当時のアイルランドの主な作物であった馬鈴薯が疫病により全滅したうえに、チフスという病気が広まってしまったのです。 1943年のインド・ベンガル地方の大飢饉では、150万人以上が飢えや病気で死亡しました。激しいサイクロン(台風)によりガンジス川が氾濫し、コメの収穫が減り、コメの価格が半年で8倍に暴騰し、人々はコメを買えなくなってしまったのです。 1982−1985年のエチオピアの飢饉では、100−150万人の命が失われました。干ばつによる農作物の凶作が飢饉を発生させ、道路などのインフラの未整備や北部での内戦が被害を拡大させました。 (出典:荏開津典生先生著「『飢餓』と『飽食』ー食料問題の十二章」講談社) |
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| 食糧問題は、歴史上、絶えることなく人類を苦しめてきたのです。 |
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